【9月度活動報告】ローカルネットワーク委員会
【ローカルネットワーク委員】
ローカルネットワーク委員長の吉田です。
9月に入り気温も少し下がり、朝晩が過ごしやすくなりました。夕方の空を眺めると、
秋らしい雲を見る事ができ、少し物悲しく感じるのは私だけでしょうか。年末に向けて
加速しているように感じます。
先日にネットニュースを見ていたら、中国のとある地方の飲食店がコロナ禍で客足が減っていて
困っているので、料理に麻薬成分が含ませて提供して、中毒性のある料理で客足を稼ぐといった
事件があったとありました。もちろん店主は逮捕されましたが、中国では昔からこのような犯罪
が多く起きていたようです。
犯罪を犯しても稼ぐという考え方が短絡的過ぎて、根本的に間違った考え方ですね。
私の住む京都は地方都市ですが、寺院仏閣も多く歴史のある街ですので、ロケも多く行われています。
ロケバスや機材輸送ももちろん需要はあるのですが、見積りももちろん競合もあります。
ここでよくあるのが、白バス営業やレンタカー営業。こういった業者はコンプライアンス遵守と
言った考えが全くありませんので、共通しているのは短絡的に安くても仕事が請けられれば良い。
後先の事を考えず、目先のお金だけを考えて行動する、と言った業者ばかりです。
これでは冒頭にお話しした、中国の麻薬料理店と全く同じです。白ナンバー営業もれっきとした犯罪です。
都内にも多く存在するとは思いますが、地方は実態があってもなかなか表立たないのが現状ですし、
当局もなかなか動いてはくれません。しかし、だからと言って黙っている訳にはいきません。
地方からでもこういう実態を上げていき、業界全体のモラルとマナーを上げていかねばいけませんね。
これからロケ業界も、今までよりコンプライアンス問題などに着目されると思われます。
コロナ禍で厳しい状況ではありますが、ロケバス協会のメンバーでは先頭を切って、業界全体の手本と
なるようにしたいですね。皆で力合わせて頑張りましょう。