【ローカルネットワーク委員】
ローカルネットワーク委員長の吉田です。

今年も早いもので、もう８月になりました。
ここのとこの猛暑続きで、体力的にも厳しいですね。早く過ごしやすい秋になって欲しいです。
先日ですが、当社ハイエースコミューターがパンクしました。正確にはバースト寸前で気がついたのですが、高速道路降りた直後に
発見したので、まさに危機一髪というところです。バースト寸前のタイヤはスペアと交換して、運行自体には特に影響は無かったのですが、
そのタイヤを確認すると、中のワイヤーが切れてしまい、ゴム部分が剥がれて膨らんでました。

タイヤというのは冬より夏の方が高温で内圧が上昇し、よりパンクしやすくなります。
サイドウォールの傷やひび割れの隙間から雨水がゴムの内部に少しずつ侵入し、内部のワイヤーが徐々に錆びて来て弱くなり、
やがて内圧の上昇に耐えられなくなりバーストするという理屈です。だから温度上昇が激しい夏場はバーストしやすのです。
また、昼夜の気温差により、内部に結露が付くのも原因となります。なかなか日頃の点検で内部の事まで分からないので
、やはり振動などの異常を感じればすぐさま停車して点検する事も重要です。

よく歩道の縁石に勢い良く乗り上げるドライバーもいますが、あれもタイヤ内部の構造に過度の負担をかけています。
実は中のワイヤーが少し切れたりしている可能性もあります。
タイヤに負担がかかるこの酷暑、皆さまもドライバーにアドバイスされるのはいかがでしょうか。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。