【3月度活動報告】ローカルネットワーク委員会
【ローカルネットワーク委員会】
ローカルネットワーク委員長の吉田です。
2023年も4月になり、各地で桜が満開です。今年は例年に比べると、一週間くらい
早いですね。京都もインバウンドの方が急激に増え、既にバスが満員で乗れないや
新幹線改札口が長蛇の列といった、観光公害がまた起きています。
これで中国の一般の方が訪日OKになるとどうなるんでしょうか。
さて、先日ですが、国土交通省から6月から貨客混載を全国的に認めると通達がありました。
気の早い当社は早速京都運輸支局に行き詳細を聞いたのですが、支局レベルには
細かい内容はまだ下りて来ていないので、全く分かりませんとの事。何か肩透かしを食らった感じですが、
やはり近畿管内では貨客限定免許は認められていないので、ちょっぴり期待します。
どういう要件になるか分からないですが、想像を膨らますと色んな事が創造出来ます。
例えば高速乗合バス。日本中を駆け巡っている訳ですが、手荷物の兼ね合いにもよりますが、
バスの腹下に飲料パレットを6枚くらいは載りそうですし、何なら貨物のトレーラーを牽いてもいいわけです
。例えば新宿バスタから乗客を乗せ、近隣の貨物エリアから荷物を積載したトレーラーをけん引する。
そのまま高速に乗り、浜松辺りで切り離す。そこでトレーラー部分はまた違うトラックかバスがけん引し目的地まで到着。
元のバスはまた違うトレーラーをけん引し、更に西方向へ走る。まぁ、こんな事があちこちで起これば少しずつでも
ドライバー不足対応や生産性向上に寄与出来るかも知れませんね。上記はほんの一例ですが、
発想力は膨らませるととんでもないような事も創造出来ます。出来ない理由(この法律があるからなど)
から考えるのではなく、どうやってやるか?これが大事です。
楽観的に発想し
悲観的に計画し
楽観的に実行する
京セラ創業者の稲盛和夫さんの言葉で、まさにその通りですね。混沌とした時代ですが、変化は楽しんでいかねばです。
新学期の4月もよろしくお願いいたします。